
まずは、OP前のパートから。
前回から可哀相な運命をたどっているみやこは、紘の中から自分が消えてしまったのか?という不安や、絶望に押しつぶされているようでした。
全く返事のこない携帯を噴水に捨てるみやこ・・・・・・・・・・・・・
ここでは、みやこの事に気をとられていましたが、よく見ると噴水から放たれている光のクオリティーもかなりのものですね。
話やキャラクターだけではなく、こういう背景一つにもこだわって作られているこのアニメは、やはり見ているだけで吸い込まれてしまいます。
そして、みやこが去った後に少し遅れて噴水の前を通った紘。
誰もいないのですが、何かを感じているみたい。みやこがいたって感づいたんでしょうか。
そして、急にシャワーを浴びはじめた景。何故かこのシーンの演出が恐ろしいです・・・・・・・・
シャワーの水がまるで針のように見えました。
おそらく、みやこの履歴を消した事に対しての罪悪感でいっぱいになっている景の気持ちかなにかを表したかったのでしょうかね。
只のシャワーシーンをここまでおそろしく演出できる事自体かなり凄いですよね。
そして、みやこの訪問・・・・・・・・・
景はバスタオル一枚で出ます。これはみやこに見られたらかなり誤解されてしまいますね。
それをわかってのことなのか、強気でみやこと話す景。
打倒みやこの思いはかなり大きいようですね。

この時から変だと思っていたのですが、何故千尋は弁当の事を憶えているんだろう。
蓮治も気になっていた様子でした。

みやこは携帯を捨てたので繋がるはずもなく・・・・・・・・・・
景は、みやこのメールの事も家に来たことも全て紘には黙っているようですから全く紘には何が起こっているのかわかりませんよね。
せめて、紘が家に帰る途中に家に来ていたみやこと鉢合わせするという展開になっていたらみやこがこの後あんなに苦しむことはなかったでしょね。
景を後ろに乗せて自転車を押す紘ですが、紘君あなた腱鞘炎じゃなかったんですか?!!(笑)
後ろに景を乗せているというのに、普通に手押しですからね。
私は腱鞘炎になったことはないのでよくわかりませんが、まだ直ってないらしいのに、そんなに手に負担かけても大丈夫なものなのですかね(笑)
ここでも、神演出。
みやこが扉を開けられないでいますが・・・・・・・・・・・・・
これは、紘の心の扉から追い出されたということが言いたいのでしょうか。
羽の動きなど、クオリティー高すぎますね。
浜辺にいって、やっと蓮治は千尋の病気がよくなってきていると確信したようです。

悲しみにくれるみやこ。
ここは、以前京介が雨宮優子さんと始めてあった場所と同じところでしょうか。
雨宮さんは、また少しだけ現れて去っていく・・・・・・・・・
紘、みやこ、景の話だけに関わってくるようですが、最終的にはどういった事をしてくれるのでしょうか。
そして、遂には泣いてしまうみやこ。
ここでも演出がすごい!流れる雲や夕焼け、全てに感動しました。
蓮治の話に戻り、日村さんに千尋の記憶が回復しつつある事を伝えます。
しかし、それは奇跡ぐらいしかありえないと・・・・・・・・・・・
そういい切られ帰るしかなくなった蓮治でした。

京介のビデオを真剣に見ている景。
一人静かに見てみるとかなり吸い込まれる作品なんでしょうかね。
そして、久瀬さんのヴァイオリン・・・・・・・・・・・・
この曲かなりいい感じ!
さすがプロのヴァイオリニスト。
よりいっそう話しに吸い込まれていきました。

千尋の方から手をつないでくださいと言われ、蓮治は素直にOKするのですが、千尋の体に限界が来ていました。
タイミリミットがすぎて、いままで積み重ねていた千尋の努力の水の泡・・・・・・・・
そして、記憶がなくなる前の現在の事など何も覚えてない状態の千尋と対面する蓮治。
狂ったような千尋を前にとまどう蓮治。
そして千尋は眼帯をはずしてしまいました・・・・・・・・・・・・・・・
この時、おそらく鏡で蓮治も千尋の何もない目を見てたのではないだろうか。
改めて、記憶障害を持っている人の苦しみを感じた蓮治でした。
次回、千尋と蓮治はどうなるのか楽しみですね。

一人みやこの事を気にかけていた紘。
そこへ、一本の電話が・・・・・・・・・
発信源は公衆電話。最初はだんまりだったので戸惑っていた紘ですが、すぐにみやこだと気づきました。
とりあえず、紘の中から自分が消えていないことに安心した様子のみやこ・・・・・・・・
こっちの方はなんとかなるのかな?
最後の絵ですが、これはパニポニダッシュをやっていた
新房昭之さんが監修だからでしょうね。
今までの絵とは全然違うところはまぁよいとしますが、あの黒人のおじさんは誰^^:?
関連リンク
http://savarin20022000.blog119.fc2.com/blog-entry-12.html#tb左手信一様の『ef』を、あつつつつつく語る。の記事です。
記事タイトルの通り、かなりあつつつつつく語ってらっしゃいます(笑)
ぽちっとおねがいします
次回 第9話 『forget me not』